AVに最低時給はある?

 

AV女優として活動するにあたって、やはり不安なのは金銭面。
売れなかったり、いつまでたってもギャラが低かったりしたらどうしよう……と心配になってしまいますよね。
以前にキャバクラや風俗で働いたことのある人は、「最低時給」という制度に馴染みがあるかと思います。
お客様がその日ついてもつかなくても、最低これくらいの時給は保証されますよ、という制度です。
この制度があるので、新人でも、お客様がその日たまたま来なくても、とりあえずは生活することができるのです。
AV業界では、このような制度はあるのでしょうか。

 

1. AV業界は最低時給はありません

結論から言うと、AVには最低時給はありません。
基本的に、AVは時給制ではなく、ギャラ(出演料)制度を採っており、出演の際にはあらかじめギャラ○万円、と決まっています。
これは、撮影が早く終わっても、長引いてもも、どちらも同じことです。
キャバクラや風俗は、お客様が来ても来なくても待機していることには変わりないので最低時給が発生しますが、AVにはそういう概念はありません。
逆に言うと、AVは毎日の出勤時間に縛られずに、自分の空いている日に合わせて撮影を入れるなど、自由に働くことができます。
確かに、仕事が入らないと収入もゼロですが、仕事があれば月に何本出ても大丈夫ですので、出勤時間に左右されるキャバクラや風俗よりも断然稼ぐことができます。

 

2. AV女優の多くは兼業

ごく一部のトップ女優を除いて、たいていの女優は兼業でAV女優をしています。
昼間に事務職や販売、ネイリスト、看護師などの仕事をしている人もいれば、風俗で働いている人もいます。
風俗の場合、テクニックも磨ける上に時給も高いので、お得だと言います。
また、AV女優が在籍していることを売りにしている風俗もあるため、そういったところに所属すると、AV女優であることが看板となり、固定のお客様がついてかなり稼げるとも言います。
AV女優とその他の仕事、どちらをメインにするかはその人次第ですが、初めのうちは他の仕事と兼業で始めておくのが安心かもしれませんね。