事務所に所属しなくてもAV女優になれる?①

多くのAV女優は基本的に事務所に所属して活動していますが、事務所に所属しなくても一応AV女優としては活動することができます。
しかし、それなりの大変さはあるようです。
それぞれのメリット、デメリットを調べてみました。

無所属のメリット
・ギャラを中抜きされない
通常、事務所に所属していると、ギャラは全額貰うことはできません。ギャラの何割かは事務所に抜かれる形になります。無所属の場合、ギャラは全額自分の取り分になります。
・縛られない
事務所に所属すると、色々なしがらみがあったり、スケジュールなどの縛りがあります。しかし、無所属だと自分のことはすべて自分で決定することができるため、とても気楽です。

無所属のデメリット
・自分で仕事を取らなければならない
事務所に所属していると、仕事は営業担当の人が取ってきてくれるので、女優はその仕事を選ぶだけです。
しかし、無所属の場合はゼロから仕事を取ってこなければなりません。
業界に知人がいたり、コネがあったりしないと、まったくゼロの状態から仕事を取ってくるのはかなりハードルが高いかもしれません。
また、コンタクトを取って、打ち合わせをして、内容やギャラの詳細を詰めて……ということを一人で全てやるというのは、時間も労力もかかります。
貰えるギャラは多いですが、その分働かなくてはならないので、あまり儲かるとは言えないかもしれません。

・ギャラを安くされる可能性がある
事務所の営業担当は業界の繋がりがある上でギャラの交渉を行っています。
まったく繋がりのない素人がギャラの交渉をすると、舐められてギャラを相場より安くされてしまうことは十分に考えられます。

・確定申告を自分でやらなければいけない
収入があればきちんと確定申告を行って税金を納めなければなりませんが、通常、事務所に所属しているとそういった面倒なことは事務所側がかなりサポートしてくれます。
しかし、無所属の場合は手伝ってくれる人はいないので、自分で手続きをするか、税理士に依頼して手伝ってもらわなくてはなりません。

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